管理の質に注目|建物が劣化しても建物診断で不具合を発見|被害を未然に予防

建物が劣化しても建物診断で不具合を発見|被害を未然に予防

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管理の質に注目

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管理会社を選ぶ

マンション管理業務はオーナーの方が自ら行うことは実質的に難しく、大多数がマンション管理会社に委託しています。マンション管理会社はオーナーに代わって設備の点検や保全、建物の修繕、管理費滞納が起きた場合の支払いの督促などを行ってくれます。マンション管理会社は他社に差をつけるため、競って管理委託費として安い価格を提示して、新規マンションや管理会社の変更を考えるマンションのオーナーを勧誘してきますが、安易にそれのみを判断基準に決めずに、その管理の質に目を向けることが大切です。オーナーの方々にとって、大切な建物ですので、建物自体の保全やマンションの運営も良好・快適に行うことのできる管理会社を探し出すことが望まれます。

判断ポイント

実際に質の良い管理を行ってくれるマンション管理会社を選定する際の判断ポイントはいくつか挙げられます。例えば修繕業務をどのレベルで行ってくれるのか、月次報告や巡回報告をきちんと行ってくれるのかといったことがありますが、特に注目される事項の一つとして、管理費滞納問題に対する取り組みがあります。多くのマンションが管理費の滞納に悩まされており、マンション管理会社は滞納問題にいかに力を入れているか強調しますが、実際に管理費滞納問題の解決力がどの程度会社にあるかは、次のような事項を確認することで知ることができます。一つは、管理費の督促期間はどの程度設けられているかということです。管理費の滞納があった場合、管理会社は自身が設定した一定の期間督促を続ければよく、滞納問題が解決するまで続けるわけではありません。そのため、一般には6か月程度設定されている督促期間ですが、選定の際には確認を行っておくとよいでしょう。またもう一つは、督促方法はどの方法かといったことです。本人に直接電話をかけてくれるのか、月に何回電話を行うかといった事項を契約書に明記するとよいでしょう。督促専門部署の有無を確認することも大切です。